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鎌倉 鎌倉文学館 2017/10/05
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鎌倉文学館
10月の鎌倉文学館を訪れました。
鎌倉文学館は今「鎌倉文士リスペクト展」を開催しています。目当ては俳人の、星野立子 ⇒ 高浜虚子。
鎌倉文学館は鎌倉文士にゆかりの深い旧前田侯爵家別邸ですが、いつ観てもいい建物です。
鎌倉文学館は、かって加賀百万石の藩主前田利家の系譜、旧前田侯爵家の別邸でした。
現在の本館は昭和11年(1936)に完成したもので、戦後は内閣総理大臣佐藤栄作が別邸として借りていた時期もありました。
また作家の三島由紀夫がこの別邸をモデルに小説「春の雪」を書いたことでも知られています。
その後第17代前田家当主が本館を鎌倉市に寄贈。昭和60年(1985)鎌倉ゆかりの文学者の著書や直筆原稿、愛用品などの文学資料を収集保存し、展示する鎌倉文学館として開館しました。
緑豊かな敷地内は別邸時代の雰囲気をそのままとどめ、坂を上るごとに下界から隔離されたような山の空気に包まれています。
和洋の様式が混在する独自の建築デザインも往時のままで、鎌倉ゆかりの文学者らの貴重な資料を見ながら、華やかなりし鎌倉の別荘文化を体験できます。
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鎌倉文学館正面の芝生の下には、バラ園があります。
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