北鎌倉 浄智寺 2017/09/19
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鎌倉五山第四位「浄智寺」
金宝山臨済宗円覚寺派、浄智寺。
弘安4年(1281年)創建されました。 開基は北条時頼の三男北条宗政夫人。
初秋の、山深い境内は静寂に包まれ、古都の情緒あふれる寺院です。
本堂の曇華殿と茅葺屋根の方丈・客殿に囲まれた、中庭の風情は格別です。
季節ごとに違う表情を醸し出す、中庭の風景に感動します。
鬱蒼とした杉木立を抜けると「山居幽勝」の額を掲げた山門があります。
花頭窓のある2階には梵鐘が吊られている、珍しい唐様の門です。
本堂の曇華殿には、過去、現在、未来を表す阿弥陀、釈迦、弥勒各如来の木造三世仏坐像が安置されています。
室町期の作で県の重要文化財に指定されています。
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茅葺屋根の方丈・客殿と、その中庭は、季節ごとに色々な表情を醸し出します。
また、中庭には、季節の花が咲き、その風景は古都の情緒にあふれています。
この風景は、いつ来ても格別ですね。
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総門近くの小さな石橋のたもとには、鎌倉十井のひとつである、「甘露ノ井」があります。
北鎌倉の浄智寺は、好きなお寺のひとつです。
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