三溪園 臨春閣・他古建築
2017/12/02
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●臨春閣
江戸時代慶安2年(1649年)建築、大正6年移築。
紀州徳川家藩主頼宣が紀の川沿いに建てた数寄屋風書院造りの別荘建築。
外部庭園とマッチしたゆったりとした風情のある古建築です。
狩野派などの絵師による障壁画が残っているそうです。
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●旧矢箆原家住宅(合掌造り)
江戸時代後期の建築、昭和35年(1960年)飛騨・白川郷から移築。現存する合掌造りでは最大級の民家。
平家建ての建坪99坪(325㎡)。屋根は入母屋茅葺合掌造り、屋根の妻側に火灯窓があり、正面左が書院造り、右半分が普通農家造りが特徴。
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●御門
江戸時代宝永5年(1708年)建築、大正時代に移築。
京都東山の西方寺にあった藥井門。
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●白雲邸
大正9年(1920年)建築。三渓が隠居所として暮らした数寄屋風建築。
倉は大正6年建築、初期の鉄筋コンクリート造。
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●月華院
江戸時代慶長8年(1603年)建築、大正7年移築。
京都伏見城にあった大名来城の控え所として使われたといわれる建物です。
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●天授院
慶安4年(1651年)建築、大正5年移築。
鎌倉心平寺跡にあった禅宗様の地蔵堂。
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