読書のまとめ-5(読後画像・要約)
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●日本人が知らない世界史の原理 茂木誠・宇山卓栄共著
2024/11/29 2024/08/19読了
今まで学校で習ってこなかった新しい視点からの世界史の原理、
非常に勉強になりました。
こういう世界史の原理をぜひ学校でもやってほしいと思います。
●日本人が知らない世界史の原理 茂木誠・宇山卓栄共著
教科書に書けない国際情勢の真相に迫る
根拠のない「自虐」や根拠のない「誇大」から離れて日本人の歴史を客観的に理解するためには、
世界の歴史を知らなければなりません。
日本史は世界史の一部ですから、日本は同じような経験を諸外国と共有しているのです。
危機の時代においてわれわれの祖先がいかに対応し、死に物狂いで独立を守ってきたか。
諸外国との比較の中でそれを知れば、
この国を守っていこうという気持ちになります。
■古代・・東西の二大帝国と日本
●ユダヤ人の正体、中東危機の淵源
●ローマ帝国、移民によって栄え、移民によって滅ぶ
●中華帝国の権力構造を言語から読み解く
●古代インド、アーリア人がもたらした宗教
●日本人と日本国の起源
■中世・・モンゴル帝国が与えたインパクト
●中国人はどのようにハイブリット化されたか
●ロシアというやっかいな隣人
●ヨーロッパの国々はどのように誕生したか
●「イスラム」というグローバリズム
●「先住民」の世界史
■近世・・世界的な「大戦国時代」
●大航海時代、新大陸先住民族のスペイン化と混血
●「国家」、「国民」はいつうまれたのか?
●朝鮮を独立させたのは誰か?
●明朝と清朝・絶対権力の腐敗と朝貢システム
●徳川日本は世界有数の重武装中立国だった
■近代・・大英帝国と国民国家
●「市民革命」は、なぜ西欧だけに起こったのか
●イギリスの世界支配、覇権の構造
●プーチンはなぜ、ロシア皇帝を敬愛するのか?
●「大分岐」・「豊かな中国」が「貧しいヨーロッパ」に負けたのはなぜ
●日本はなぜ近代化に成功し、朝鮮は失敗したのか?
■現代・・アメリカの世紀と共産党の野望
●「三枚舌外交」がユダヤ人とパレスチナ人の争いの元になったのは本当か?
●アメリカ民主党の偽善と腐敗の遺伝子「フランクリン・ルーズベルト」
●日米関係の世界史・アメリカの残虐性の根源とは?
●冷戦、NATOがロシアを追い込んだ・ウクライナ戦争の本質
●中国共産党を生み出したもの
茂木 誠(もぎ まこと)は、日本の作家、コメンテーター、予備校講師。歴史系YouTuber。駿台予備学校・N予備校世界史科講師。東京都北区出身。明治大学文学部史学地理学科日本史専攻卒業。当初は考古学専攻に学ぶが、日本史専攻に専攻を変える。明治大学大学院文学研究科修士課程修了。大学院では日本近世史を専攻。高等学校教員から予備校講師に転身。著書に、『経済は世界史から学べ!』(ダイヤモンド社)、『世界史を動かした思想家たちの格闘』(大和書房)、『世界史で学 べ! 地政学』(祥伝社)、『ニュースのなぜ?は世界史に学べ』シリー ズ(SB新書)、『超日本史』(KADOKAWA) 、『日本人が知るべき東アジアの地政学』(悟空出版)、『「戦争と平和」の世界史』(TAC)、『米中激突の地政学』(WAC出版)、『テレビが伝えない国際ニュースの真相』(SB新書)、『政治思想マトリックス』(PHP)、『「保守」って何?』(祥伝社)など。YouTubeもぎせかチャンネルで歴史とニュースについて発信中。
宇山 卓栄(うやま たくえい、1975年 - )は、日本の著作家。1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。元代々木ゼミナール世界史科講師。自民党公募で2015年大阪府議会議員選挙に出馬したが落選。以後、テレビ、ラジオ、 雑誌、ネットなど各メディアで、時事問題を歴史の視点で解説を行っている。2022年、北米・中南米を9か月旅行し実地調査を行う。主な著書に『民族と文明で読み解く大アジア史』(講談社)、『朝鮮属国史---中国が支配した2000年』『韓国暴政史---「文在寅」現象を生む民族と社会』『経済で読み解く世界史』(以上、扶桑社)、『民族で読み解く世界史』『王室で読み解く世界史』『宗教で読み解く世界史』(以上、日本実業出版社)、『世界一おもしろい世界史の授業』(KADOKAWA) 、『世界史で読み解く天皇ブランド』(悟空出版)など、その他著書多数。
宇山卓栄 (Takuei Uyama)は、日本の美術家・美術史家・著作家。1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、ベルギーやオランダなどヨーロッパ各地に遊学し、模写を通して独学。月刊誌「一枚の繪」取扱作家。美術雑誌でデッサン誌面講座や美術史解説の連載を担当。日展入選(Japan Fine Art exhibition)、現代洋画精鋭作家選抜展入賞、イギリス王立肖像画協会入選(The Royal Society of PortraitPainters)、アメリカ・レイマール・アート・コンペティション入賞(Competition of Raymar supplies for the artists)。最も尊敬する画家はジョン・シンガー・サージェント(John Singer Sargent)。国際美術研究所、客員研究員。
■読後感
非常に勉強になった、いい本でした。
やはり世界史を知ることは大事ですね。
井の中の蛙にならないようにしないと。
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日本人だけが知らない世界の「本当の仕組み」
●腹黒い世界の常識 島田洋一著
2024/10/29 2024/07/29読了
題名にひかれて読みましたが、たいした内容ではありませんでした。時間損した。
日本人だけが知らない世界の本当の仕組み「腹黒い世界の常識」とありますが、
多分ある一定の人達はその仕組みを知っていると思います。
しかし、このような世界の仕組みと常識は、政治家も当然知っていると思っていましたが、
現状をみるとほとんど的外れの議論に終始していますので、多分、分かっていないかもしれません。
それとも、自己保身と金が優先して、正しい判断ができないということでしょうか?
戦後78年、政治家のレベルが落ち、どうしようもない状態ですね。
日本人だけが知らない世界の「本当の仕組み」
●腹黒い世界の常識 島田洋一著
メディアの報道を信じている限り、日本人は世界からカモにされ続ける
国家は侵略以上に自殺によって滅びる。最も警戒すべきは「綺麗な言葉」である。
平和、核廃絶、国連、地球環境、差別解消、等々。
これらを唱える人々の背後では、常に腹黒い勢力がとぐろを巻いている。
目的は日本の弱体化であり、日本を犠牲にした利権の獲得である。
■同盟・外交・憲法
日本を取り囲む現実、アメリカの本音
■核兵器
「日本の核武装は不可能」は本当か?
核の洗脳を解くとき
■米中対立
アメリカ「国際連盟不参加」の真相
パリ協定「緑の気候基金」がテロ国家の軍資金に
■国連
人権理事会は「国際もみ消し工場」
日本で根強い「国連第一主義」
■朝鮮半島
北朝鮮問題、韓国問題、安倍時代を経た日本の現状
■差別とLBGT
LGBT問題の背後にある政治事情
核の洗脳を解くとき・唯一の被爆国だからこそ
唯一の被爆国であればこそ、再度の国民大虐殺を
防ぐため、核抑止力を保有する資格がどの国よりもある。
島田洋一(しまだよういち)は1957(昭和32)年、大阪府生まれ。国際政治研究者。福井県立大学名誉教授。京都大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了後、京大法学部助手、文部省教科書調査官を経て、2003年、福井県立大学教授。2023年より現職。拉致被害者を「救う会」全国協議会副会長、国家基本問題研究所企画委員・評議員。著書に「アメリカ解体」(ビジネス社)、共著に「新アメリカ論」「日本の勝機」(ともに産経新聞出版)、ニコ生「島田洋一チャンネル」やYouTube「島田名誉教授チャンネル」で国内政治とアメリカの最新情報と情勢分析などを随時更新中。
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捏造された正義、正当化された殺戮
●覚醒の日米史観 ジェイソン・モーガン・渡辺惣樹共著
2024/09/29 2024/07/26読了
新しい発想の日米史観。非常に勉強になりました。
学校の勉強、新聞、雑誌等マスコミでは教えてくれない、新しい見方からの日米史観です。
世界の警察アメリカの本質はなにか?長年モヤモヤしていた疑問が解ける一端になるかもしれません。
どう考えても、アメリカの原爆投下と、戦後の占領政策が納得いきませんでしたが、
アメリカの国家の本質がわかれば、新しい史観が見えてくるかもしれません。
しかしそうであっても、今後は日本もきちんとアメリカから独立して、
同等の関係で、仲良く、新しい同盟関係であって欲しいと願っています。
しかし今の政府では無理かもしれませんね。
捏造された正義、正当化された殺戮
覚醒の日米史観
日本人が覚醒するには
アメリカ神話の虚飾を剥がす必要がある!!
日本とアメリカの歴史修正主義者が暴く近現代史の欺瞞
ワシントンの走狗として日本を壊す「親米保守」が奉じるアメリカの正体とは?
アメリカの近現代史を再検証する渡辺惣樹と、アメリカの闇を発信するジェイソン・モーガン。
日米2人の歴史修正主義者が作られたアメリカの”虚飾”を剥がし、日本人のアメリカ認識を根底からひっくり返す。
■ふたつの敗戦国が暴いたアメリカの正体
南北戦争の実態を知らない知識人
南北戦争の目的は「合衆国」反対派を叩き潰すため
国体がある日本、憲法しかないアメリカ
■世界史に混乱をまき散らす”ピューリタン帝国
諸悪の元凶はイギリスのピューリタン
ワシントンと中国は似ている
■”捏造神話”の人口国家は歴史が弱点
「アメリカの敵になることは危険だが、
友人になるのは致命的である」
恐ろしいほどの人種差別
■ネオコン+親米保守が日本を滅ぼす
分断こそアメリカの希望
ワシントンが中国と戦うはずがない
■日本人が知らない残酷な「ブラックビジネス」
■ディープステート解体はローマの歴史を見習え
日本の上にある「政府」
「無条件降伏」はプロテスタントの発想
途中で単なる「科学実験」に変わった原爆投下
ジェイソン・モーガン(英: Jason M. Morgan、1977年 - )は、アメリカ合衆国の歴史学者、日本史研究者、麗澤大学国際学部准教授。アメリカ合衆国ルイジアナ州生まれ。テネシー大学チャタヌーガ校で歴史学を専攻。その後、名古屋外国語大学、名古屋大学大学院、中国昆明市の雲南大学に留学。その後、ハワイ大学大学院で東アジア学、特に中国史を専門に研究。卒業後は、韓国の慶尚北道英陽郡で英語教師として滞在。再び日本に戻り、翻訳や講演活動に従事。2014~2015年、フルブライト研究者として早稲田大学大学院法務研究科で研究。2015年4月、一般社団法人・日本戦略研究フォーラムの定例シンポジウム「『歴史戦』をどう闘うか」に登壇し、「ナチス・ドイツと日本帝国は同類か―東京裁判史観が偏向する所以―」と題し日本語で講演。欧米社会で定説となっている偏向した歴史認識についてただした。2016年、ウィスコンシン大学で博士号を取得。博士(日本史)。一般社団法人日本戦略研究フォーラム上席研究員を経て、2017年4月より麗澤大学外国語学部助教。2020年4月より同大学国際学部准教授。
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渡辺 惣樹(わたなべ そうき、1954年 - )は、歴史家、作家、実業家。日本近現代史研究家。ソーワトレーディング代表。日本開国から太平洋戦争開戦までの日米関係史を研究し、著作を発表している。『日米衝突の萌芽 1898-1918』により第22回山本七平賞奨励賞を受賞した。静岡県下田市出身。1977年(昭和52年)、東京大学経済学部卒業。日本専売公社(現・日本たばこ産業)に勤務する。1982年(昭和57年)、カナダに移住する。ソーワトレーディング代表を務める。30年にわたり米国・カナダでビジネスに従事。米英史料を広く渉猟し、日本開国以来の日米関係を新たな視点でとらえた著作が高く評価される。
■読後感
歴史は上書きされて正当化される。・・
しかし、世界の東西を問わず、すべての歴史書は勝者が都合よく書き換えてしまい、勝者の歴史視点のものしか残らないですね。
気をつけないと騙されます。
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