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展覧会雑記--1
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小津安二郎展
生誕120年、没後60年の「小津安二郎展」を観に行ってきました。
2023/05/11
私の好きな建物「神奈川近代文学館」での開催です。
日本を代表する映画監督小津安二郎の、映画に対する取り組みの数々が展示されていました。
興味があったのは、ポスター、台本の挿絵、知らない映画群、当時の俳優・女優さん等々。非常に面白かったです。
久しぶりに山手に行って、古い建物にも接し、有意義な時間でした。
でも、3年間のコロナでのブランクで、体力がずいぶん落ちていました。これから取り戻します。
帰りに寄った横浜元町は、大学時代には輝いて見えたけど、今は少し寂れてくすんでいました。
時代の流れですね。
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「近代日本画秀作展」と「三縄健 日本画展」に行ってきました。そごう美術画廊です。
2023/04/10
明治から昭和にかけて近代日本画の発展に偉大な功績を残した巨匠作家から、現在日本画壇で活躍する俊英作家の秀作展と、
動物たちの爽やかな躍動感と自然への賛歌を主題に描く、「三縄健 日本画展」です。
「近代日本画秀作展」は凄すぎてよく分かりませんでした。
知っていたのは奥村土牛、棟方志功、川合玉堂の3人だけでした。
「三縄健 日本画展」は非常に面白かったです。
動物たちの爽やかな躍動感が伝わってきました。
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「再興第107回院展」に行ってきました。そごう美術館です。
2023/04/03
院展は、1898年に創立された日本画の研究団体、日本美術院による公募展です。
撮影OKなので、私の気に入った絵を4点撮影しました。
なかなか面白かった。直に接すると、画家の感性はやはりスゴイですね。
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初めての
日本の切り絵「7人のミューズ」展に行ってきました。
2023/02/16
日本の切り絵 7人のミューズ展
蒼山日菜、Souma、筑紫ゆうな、福井利佐、切り剣Masayo、松原真紀、柳沢京子の7人の作家の作品100点。
一枚の紙から広がる現代切り絵の世界
初めて見る切り絵でしたが、非常に感動しました。
私が気に入ったのは「松原真紀」の切り絵。
良かったです。
自分のイラスト制作の、ヒントになりそうです。
これから、この7人の切り絵をじっくり見直して、勉強していきます。
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コロナ禍自粛を解禁して、
好きな画家片岡球子氏の「片岡球子展」に行ってきました。
2023/01/23
たちむかう絵画 片岡球子展
片岡球子の「面構(つらまがえ)」44点が勢ぞろい
2016年に神奈川県立近代美術館で観て以来の、2回目の「片岡球子展」です。
「面構」作品全44点の展示で、非常に良かったです。
私の好きな「徳川家康公の面構」も、2016年以来2回目の鑑賞でラッキーでした。
今回は記念に「片岡球子・生涯と作品」の画集も購入、こちらは、これからじっくり鑑賞します。
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片岡球子は1905年(明治38)札幌市生まれの日本画家。61歳で愛知県立芸術大学開校に際し日本画科主任教授就任、若い学生と共に新たな日本画を目指す決意のもと「面構」シリーズを制作開始しました。「面構」は2004年まで38年間44点を出品したライフワークです。
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片岡球子展、面構44点を鑑賞でき、非常に良かったです。
素晴らしかった。
自分のイラスト制作の、ヒントになればいいのですが。
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コロナ禍がやっと落ち着いてきたので、自粛解除。
今日は「安野光雅 追悼展」・・「洛中洛外と京都御苑の花」を観に行ってきました。
2021/10/04
今日が最終。コロナがひと段落して間に合いました。
素晴らしかったです。いいですね。
この水彩画の淡いタッチが、オートシェイプ画でできないだろうか?
色々やってみたいと思っています。
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2020年1月からの、中国武漢発生の「新型コロナウイルス」拡大のため、展覧会鑑賞は自粛しています。
2020/04/01
4月7日の「発令の緊急事態宣言発令」で、美術館、展覧会会場等も、5/6まで閉館になりました。
外出自粛要請がかかり、展覧会はいつ行けるかわからない状況ですね。
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「ミュシャ展」に行ってきました。
2019/12/16
アールヌーボーの旗手として知られているチェコの芸術家アルフォンス・ミュシャの「ミュシャ展」を観にそごう美術館へ。チマルコレクションから15点の展示。
チマルコレクションのみで構成されるミッシャ展が日本で初めて。
ポスター、装飾パネル、油彩画、素描、水彩画など見ごたえのある展覧会でした。
良かったです。帰りにヨコハマポートサイドを回り撮影、こちらもいい写真が撮れ満足の一日でした。
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ミュシャ展の後に回った、久しぶりの「日産ギャラリー」。
海沿いのギャラリーのウインドウに映る車とポートサイドの景色が好きです。初冬のヨコハマポートサイドの風景も素晴らしかった。
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横浜美術館開館30周年記念、横浜開港160周年記念の、「東西交流160年の諸相展」を観に、横浜美術館へ。
2019/11/29
横浜の開港期から第二次世界大戦後にいたる長い時間の中で、どのような異文化の響き合いが実現したのかを展示しています。
第一次世界大戦後のパリで、自身の表現を切り拓いていった藤田嗣治と長谷川潔。同じ頃、バウハウスを中心とするドイツの新しいデザイン理論を吸収し、その成果を活かして宣伝誌『NIPPON』を発刊した名取洋之助。多民族の共生と摩擦を抱えるアメリカ社会で、日系人や日本人の美術家たちが残した足跡。他にも、「木版画」をキーワードに、浮世絵の伝統に連なる絵師として日本に生きたポール・ジャクレーや、最新の日本版画を戦略的に海外に打ち出した吉田博の仕事を紹介していました。
良かったです。
最後のブロンズ像、サルバドール・ダリの「バラの頭の女性」は特に良かった。
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「幻の、横浜焼・東京焼、展」を観に行ってきました。
2019/09/26
1859年横浜が開港して、明治時代がはじまると、日本中から横浜や東京に集まった陶磁器業者が工房を設け、全国の産地から素地を取り寄せ絵付け販売を行い「横浜焼・東京焼」が誕生したそうです。
世界を魅了した明治の職人の技術が継承されなかったのは残念ですね。
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「ささめやゆき絵画展」を観に、「鎌倉の絵本作家二人展」に行ってきました。
2019/09/18
独学で絵を描き始め、20代の時にパリやニューヨークに行き、帰国後、絵本作家・版画家・イラストレーターとして幅広く活躍。1985年ベルギー・ドメルホフ国際版画コンクール銀賞、その他、小学館絵画賞、講談社文化賞・さしえ賞を受賞。
ささめやゆきさんの作品は、独特のタッチの絵で本当に素晴らしかったです。
リノリウム版画の描き方を、パソコンのイラスト描画の参考にしたいと思っています。
リノリウムを版材にする版画。彫り方は木版とほぼ同じ。材料が軟らかいのと技術的にもむずかしくないので,初心者や子供に向いています。しかし微妙な表現や技巧に乏しいので,専門家にはあまり重要視されていません。ポスターなど比較的大柄な意匠の表現には適しています。芸術作品としては 1920年代のドイツ表現主義の版画家が使用し,また 50年代のピカソの作品も知られています。
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「森日出夫写真展」に行ってきました。
2019/009/06
素晴らしかった。横浜生まれの写真家、独自の感性で「記憶を記録する」作品は印象深い。
横浜の港・街・人の記録。作曲家・ピアニストの鬼武みゆきさんとコラボした映像「私の幸せ」も良かった。
1947年生まれ72歳。まだ現役で頑張っているそうです。
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「柳原良平アートミュージアム」に出かけました。
2019/08/22
柳原良平 特別展「ボクが好きな客船」をみに、横浜みなと博物館へ。
ついでに久しぶりのランドマークタワーとクイーンズスクエアで、今勉強している苔テラリウムのガラスボトルと長男の誕生日プレゼントを探し、ぶらりショッピング。
気に入ったガラスボトルとプレゼントも見つかり楽しいショッピングでした。ランドマークタワーのお店も大分変わりましたね・・。
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「北斎展」リ・クリエイト(複製画)を鑑賞するために、そごう美術館へ。
2019/08/02
北斎芸術の真骨頂「富嶽三十六景」と「富嶽百景」の148点。浮世絵の制作過程をわかりやすく解説するコーナーもあり非常に面白かった。
令和元年記念の北斎展とのこと。版画とパソコン描画は似ているので、パソコンのイラスト制作の勉強にはすごくなりました。
夏休みで、さすがに小学生が多かった。帰りに有隣堂で「初めての苔テラリウム」の本を購入。これから勉強します。いい1日でした。でも暑かった。
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「大陶器市」を見に横浜関内大通り公園へ出かけました。
2019/06/11
2020年6月に移転する、建築家村野藤吾氏設計の「横浜市庁舎」を、久しぶりに見学。設計事務所の新前の頃、建築確認申請でよく通いました。
移転後の建物保存はまだ決まっていないそうです。大陶器市では、酒のつまみクッキングに使う「有田焼小鉢」を購入。天気も回復し、いい陶器市ぶらりでした。
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