北鎌倉 東慶寺 2017/09/19
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初秋、縁切り寺で有名な、北鎌倉、東慶寺を訪れました。
東慶寺は、執権北条時宗夫人の覚山志道尼が夫の死の翌年、弘安8年(1285年)に開創。
鎌倉尼五山のうち唯一現存する寺院です。
現在は臨済宗円覚寺派の男僧寺になっています。明治38年(1905年)に釈宗演禅師が住職となり東慶寺は新たに禅寺として歴史を歩み始めたそうです。
のちに宗演の居士の仏教学者鈴木大拙により、昭和20年には東慶寺裏山に「松ヶ岡文庫」を設立、前後の仏教研究の拠点となりました。
水月堂、書院、茶室、白蓮舎は非公開です。
深い樹木に囲まれた、神聖な寺院です。
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中興開山の釈宋演禅師の門下には、居士、哲学者、政財界人が多く、鈴木大拙もその一人です。
後に裏山に「松ヶ岡文庫」を設立し、世界的禅文化の発展の拠点になったとのことです。
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文士、著名人が眠る墓苑
深い樹木に包まれた墓苑の高台には、後醍醐天皇の皇女、用堂女王墓もあります。
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