四季の雑記 10・2022-2023
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ドクターストップのため
クロスバイクを破棄しました。
2023/03/05
リタイアした2017年に購入し、6年弱、
色々と楽しませてくれたバイクです。
クロスバイクは軽い運動から普段使いまで様々な用途で使いやすい自転車でしたね。
でも、撮影はもっぱら歩きですので、あまりクロスバイクで遠乗りはしませんでした。
クロスバイク購入時には、息子からバイク用ヘルメットをもらいました。こちらは記念に大事にとっておきます。
今回は、リユースできる自転車屋さんに持ち込みました。次のいいユーザーが見つかるといいですね。
お疲れ様でした。
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昨日のひな祭りの日の
薩摩糸びな
昨日の3月3日のひな祭りの日、何気なく飾り棚をみたら、「薩摩びな」が飾ってありました。
2023/03/04
この薩摩びなは、義母から鹿児島旅行のお土産にと、妻がもらったものです。
下に飾ってあるのは、義母がこの薩摩びなに似せて手作りしたもので、これも義母からもらいました。
我が家は女の子がいませんが、毎年この義母からの薩摩びなと、義母の手作りびなが飾られます。
それにしてもよくできていますね。
薩摩糸びな
薩摩糸びなは、江戸初期から作られたものと伝えられています。
和紙で出来ていることから和びなとも言われています。
薩摩糸びな」の本体は、一本の割竹。顔がありません。麻糸が髪です。糸びなの名の由来は、ここからといわれています。
顔がなくても着物は豪華です。襟は重ねで、何枚もの色の調和がとてもきれいです。着物は幅広の紙にきらびやかな「垂れ絵」が描かれています。図柄は、静御前と忠信、浦島太郎と乙姫、翁と姥など関連した男女がペアになったもの。朱、緑、ときには金泥をふんだんに使ったまばゆい色彩は、とても華やかです。娘を飾ってやりたいという親の気持ちが伝わってきます。なんだか懐かしく、心温まるお雛さまです。
顔がないだけイメージが広がり、素朴なだけに絵柄の豪華さがひきたちます。色紙セットになっているものや、しおりとして使えるものなど、伝統を守り伝えつつ、現代に合う様々なものが作られています。
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■作家 曾野綾子氏の助言
老年になれば、妻と死別したり、妻が急に入院したりする可能性が出てくる。そのために、簡単な掃除、洗濯、料理ぐらいができない男というのも、賢い生き方とは言えない。
酒の肴づくり
鶏と大根のカレー煮
「鶏と大根のカレー煮」・・スパイシーなカレーがからんだ大根にはかつおだしと鶏肉の旨みがしみ込んでうまい!。
2023/02/26
鶏肉と大根が合いますね。
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欲張りすぎ
2023/01/20
今日は朝から、先日訪れた浄智寺の「書院と中庭」の写真を見ながら反省しています。
やることが「欲張りすぎ」でパンク状態です。イラスト制作と音楽・読書活動ができません。
昨年12/15よりブログを始めて以来、他のWeblogサイト3つと、投稿記事が重複して作業が追いつかない事態に陥ってしまい、またそれによって他の趣味の制作物がストップしてしまいました。欲張り過ぎて「本末転倒」の状態です。
気を取り直して、ブログを含めた4つのサイトの投稿記事の住み分けをおこない、作業が重複しないように調整していますが、欲張りはどこまでも消えず、結局、読書読後画像と展示会雑記だけは2つのサイトで投稿することになりそうです。
もう一つ厄介なのは、新聞コラムで、こちらは他のサイトで全文を掲載しているため、ブログでは掲載しないことにしました。時々は感想文を掲載するかもしれませんが。12/15からの新聞コラム記事は削除です。
新しいことをやるのは良いことですが、ほどほどが一番ですね。それも一つの知恵かもしれません。
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冬で気に入っているのは、部屋に入る冬日です。
2023/02/18
部屋に飾っているのは、お気に入りの、猫とイタリアフィレンツェの街絵。
フィレンツェを訪れて泊まったのが山の上のホテルでした。由緒ある家を改装した感じのホテルで、部屋の床は石畳みでした。
大きな両開きの窓も古く、デザインされた素敵な窓でした。そのホテルで購入したのが、イタリア語の「レオナルドの芸術と科学」です。いい本ですね。眺めて飽きない本です。大事にしています。
フィレンツェの街では、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、ドゥオモ、共和国広場、シニョリーア広場、ヴェッキオ橋を観てまわり、イタリアの文化に打ちのめされて、駅に戻る途中のフィレンツェの街中の、名前もわからないお店で買ったのだが、このフィレンツェの街絵2点です。
最近翻訳したら、「フィレンツェ・パノラマ」と「フィレンツェポンテS.トリニータ」と書いてありました。
何となく気に入って、リビングと書斎にそれぞれ、大事に飾っています。
しかし、フィレンツェの街には感動しました。凄かったな・・。
若い頃に訪れた時の感想です。
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コロナ禍自粛を解禁して「鎌倉寺社探訪」再開です。
6日の晴天の日、2月の円覚寺と浄智寺を訪れました。
2023/02/06
私の好きな寺院です。
北鎌倉、深い緑につつまれた鎌倉五山第二位の古刹、円覚寺。
鎌倉五山第四位 金宝山 臨済宗円覚寺派 浄智寺。
いい一日でした。
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「おじいちゃんになったよ」の朗報あり
2023/02/04
今日突然に、息子から「おじいちゃんになったよ」の連絡がありました。
3年越しの、待ちに待ったご懐妊の朗報でした。
嬉しいですね。
思えば18歳で故郷を出て55年、とうとうおじいちゃんかと思うと
何か感慨深いものがありますね。
まずは無事に生まれてくることを祈念して乾杯です。
(今は禁酒中なので心の中での乾杯ですが)
まずは、おめでとう。乾杯。
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最近、新聞コラムで学んだこと
2023/02/02
私の好きなアルピニスト
私が気に入った新聞コラムから学んだこと。
娘とともに「山は人を育てる」実感 登山家 野口健氏
すごい親子だね。山は人を育てる。
なかなか言えない言葉です。
野口 健(のぐち けん、1973年8月21日 - )は、日本の登山家、環境活動家。亜細亜大学国際関係学部卒業。NPO法人PEAK+AID(ピーク・エイド)代表(2020年時点)として、ヒマラヤ・富士山での清掃活動といった環境保護への取り組み、また遭難死したシェルパ族の子どもたちへの教育支援「シェルパ基金」やヒマラヤでの学校建設・森林づくり、第二次世界大戦の戦没者の遺骨収集などの社会貢献活動を行っている。
野口健 娘とともに「山は人を育てる」実感
「してもいい無理と、してはいけない無理があるんだよ。ここから先はしてはいけない無理」と娘に伝え、山を下ったのは約10年前。小学4年生の娘を冬の八ケ岳に連れて行ったときのやり取りだ。吹雪の中、「指が痛い」と泣いていた娘が下山後、「キリマンジャロ(アフリカ最高峰、5895メートル)に登りたい!」と言って僕を驚かせた。
それから約3年間、キリマンジャロを想定した2人合宿を繰り返した。雨が降る中、10時間以上歩かせたことも。そして、2019年7月、キリマンジャロに登頂。山頂直下で天候が急変。吹雪で視界が遮られる中、寒さに耐えながら山頂に立ったときには2人で抱き合って涙を流した。それだけギリギリの状況だった。最終キャンプに戻ったときの娘の発言に耳を疑った。「あの状況で登れたのだから、次は6000メートルだよね~」
あれから4年。今年1月、僕らはヒマラヤのアイランドピーク(6189メートル)を目指した。厳冬期の6000メートルは過酷。まずは低酸素に体を慣らすために徹底的に高所順応を行った。最大の敵は風だった。他のチームは強風のために撤退。しかし、風が弱まるときは必ずくる。その隙間を狙えばやれる。娘には「気持ちさえ切れなければチャンスはある」と伝えた。
そして、1月18日に狙いを定めた。早朝、強風の中、アタックを開始。暗闇の中、ヘッドランプに照らされた娘の顔は寒さのあまり苦悶(くもん)の表情。しかし、日の出とともに風が弱まり、核心部の氷壁に取りかかったときにはピタリとやんだ。落石や、ズタズタな氷河の状態に苦戦はしたものの、午前11時にアイランドピークに登頂。1畳ほどの狭い山頂で固く握手を交わした。八ケ岳で泣いていた娘の顔とはまるで違う明確な意思を感じた。山は人を育てるのだ。
フラフラになりながら2人してベースキャンプに戻った。「紙一重だった。18歳の娘にむちゃさせすぎたかな」と内心ゾッとしていた。と、そのとき「ね~パパ、大変だったね。もうさ、人生で一番疲れたよ。ね~次はどこを狙う?」。もう驚かない僕がいた。もう一丁、やりますかって。
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苔テラリウム制作
ジャゴケと一緒に親水緑道で採ってきた小植物が判明しました。
2023/02/01
小さな植物は「雪の下」でした。
かみさんが見てすぐに分かったようです。流石です。
このくらい小さいと花は咲かないと思いますが、花茎がガラス瓶から出るようになったら蓋は考えないとね。
これからが楽しみです。
雪下の白い花は毎年、鎌倉円覚寺でみて撮影しています。今年は見れるかな・・。
雪の下(ユキノシタ)は、本州から四国、九州にかけての渓谷沿いの湿った斜面の岩陰に分布し、人家周辺にも庭の下草としてよく植えられる常緑の多年草です。半日陰から日陰のやや湿った環境を好みます。葉は直径3cm~8cmほどで丸く、葉裏は褐茶色で葉脈上に白い斑が入るのが特徴的です。株の中心から20cm~50cmほどの花茎をのばし、5~6月頃に白色の花をつけます。5枚の花弁のうち上に3枚ある小さな花弁には、赤紫色の斑点がはいるのが特徴です。根元から赤いランナーを伸ばして繁殖します。
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昨晩は、長男が来てくれて
3日遅れの誕生日会でした。
プレゼント、ケーキ等、いくつになっても嬉しいものですね。
2023/01/28
長男から「ウエアー2点」
J’quvreのケーキ
遠くで来られなかった次男からは、ドイツ ヴェリタスブロイ プレミアムピルス
ありがとう、感謝です。
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苔テラリウム制作
新しく増やした、アラハシラガゴケ/粗葉白髪蘚
一昨日の片岡球子展の帰りに購入しました。
2023/01/25
密集させて山状に植え付けるのがよいようだが・・
アラハシラガゴケ/粗葉白髪蘚【蘚類シラガゴケ科】
ホソバオキナゴケやオオシラガゴケと同じシラガゴケ科のコケ。ホソバオキナゴケと共に「山ゴケ」の名前で流通している。乾くと葉先がやや白っぽくなるのが特徴。
これからの成長がたのしみですね。
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■オートシェイプ画は、Excelで面と線の積み重ねで描くイラストです。
なかなか面白い絵が描けます。 主に、猫・JAZZミュージシャン・POPミュージシャン・野鳥・花・人物・ポスター画等のオートシェイプ画を制作しています。
2016年に、初めて描いたオートシェイプ画
2023/01/25
初めて描いたオートシェイプ画 ECO住宅ロゴマーク。
その他、初めて描いたジャンル
初めての静物画 梅雨。
初めてのポスター画 2点。 建長寺ポスター、円覚寺ポスター。
初めての野菜 茗荷図。 200516
初めての住宅 ソルトBOX住宅。
それから、いろいろと勉強して、描く範囲が広がっていきました。
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■作家 曾野綾子氏の提言
老年になれば、妻と死別したり、妻が急に入院したりする可能性が出てくる。そのために、簡単な掃除、洗濯、料理ぐらいができない男というのも、賢い生き方とは言えない。
酒の肴づくり
玉ねぎと白身魚の味噌風味煮
蒸し煮にした白身魚がふんわり!。とろり甘い玉ねぎとおだやかな味噌煮で。
2023/01/17
玉ねぎと黒こしょうと味噌の味が絶妙でした。
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イラスト制作作品が626点になっていました。
2023/01/13
2016年から描き始めて2022年までの7年間に描いたイラストの点数が
2016年46点
2017年73点
2018年113点
2019年73点
2020年81点
2021年141点
2022年99点
で、合計626点にもなっていました。驚きです。
1枚のイラストを仕上げるのに、違う色と線遣いのものを3点くらい描くので、
そのイラストも入れてですが、それにしてもよく描きました。
この辺で制作を一旦休憩して、全626点を分野別に仕分けし整理して、
少しづつ、新しく始めたブログにも掲載しようかと思っています。
画像はWeblogサイトで使用している「茂芳數子」のキャラです。
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私の好きな、作家、ジャーナリスト、学者
2023/01/07
私が、日頃、物事の考え方の参考にしている人たちです。
■物事の考え方の参考にしている人たち、年代順
曾野綾子 作家 91歳
五木寛之 小説家・随筆家 90歳
渡部昇一 英語学者・評論家・上智大学名誉教授 2017年87歳で死去
加瀬英明 外交評論家 2022年86歳で死去
塩野七生 歴史作家・小説家 85歳
ヘンリース・トークス ジャーナリス 2022年84歳で死去
高山正之 ジャーナリスト 80歳
E・ルトワック 国際政治学者 80歳
武田邦彦 工学者 79歳
藤原正彦 数学者・お茶の水女子大学名誉教授 79歳
櫻井よしこ ジャーナリスト 77歳
馬渕睦夫 作家・元外交官 76歳
池田清彦 生物学者 75歳
伊集院静 作家 72歳
ケントギルバート カリフォルニア州弁護士 70歳
青山繫晴 作家・政治家 70歳
藤井厳喜 国際問題アナリスト・政治学者 70歳
長谷川幸洋 ジャーナリスト 69歳
宮家 邦彦 日本の元外交官、評論家 69歳
渡邊惣樹 日本近現代史研究家 68歳
高橋洋一 経済学者・数量政策学者 67歳
北村晴男 弁護士 66歳
松田学 政治家・元財務官僚 65歳
門田隆将 作家・ジャーナリスト 64歳
上島嘉郎 ジャーナリスト 64歳
李相哲 メディア史学者・龍谷大学社会学部教授 63歳
佐藤優 作家・外交官・同志社大学神学部客員教授 62歳
及川幸久 宗教家・国際政治コメンテーター 62歳
江崎道郎 評論家・情報史学者 60歳
石平 作家・評論家 60歳
楊海英 歴史人類学者・静岡大学人文社会科学部教授 58歳
杉山大志 エネルギー環境研究者・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 53歳
堀江貴文 実業家 50歳
野口健 日本の登山家、環境活動家 49歳
竹田恒泰 作家・政治評論家 47歳
成田悠輔 経済学者・イェール大学助教授 36歳
■中でも好きな、作家、ジャーナリスト、学者、のトップ10
曾野綾子、五木寛之、塩野七生、藤原正彦、伊集院静、長谷川幸洋、高橋洋一、門田隆将、佐藤優、江崎道郎
色々と勉強させてもらっています。
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ブログ「帷子川の日々」開設
2023/01/05
昨年12月に検討していた、ブログ「帷子川の日々」を正式に開設することにしました。
ブログだけというのも、結構面白いですね。
■Weblogサイト:ブログ 帷子川の日々
https://shigeyoshi2023.blogspot.com/
今年からは5本のサイトで、忙しくなりますが、その分楽しめそうです。
やってみてわかったことですが、ブログは自分史のようなもので、文章化することにより
客観的に今の自分をみることができます。これからの展開が楽しみです。
今年からは以下の5本のサイトで、忙しくなりますが、その分楽しめそうです。
■Weblogサイト:鎌倉探訪&四季月記
■Weblogサイト:四季の花&余白の時
■Weblogサイト:Auto shape picture Gallery
■Weblogサイト:Auto shape picture GalleryⅡ
■Weblogサイト:ブログ 帷子川の日々
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令和5年(2023年)賀正 初撮り
2023/01/02
2日は恒例の初撮りです。
「マガモ」「磯鷸」(いそしぎ)「小鷺」「大鷭」(おおばん)「水仙」「風景」。
今年は、川蝉は撮れませんでした。
でも、磯鷸に会えたので満足です。
今年も、四季の撮影、頑張ります。
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令和5年(2023年)賀正
明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
2023/01/01
今年も趣味は楽しく、制作物は地道に、で継続していきたいと思います。
年賀オートシェイプ画イラスト制作しました。 「卯」。
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12月に描いたオートシェイプ画5点
2022/12/31
「Bette Midler」リメイク1点と、世界の猫シリーズ単線画2点と原画2点。
良いお年を!!。
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最近、新聞コラムで学んだこと
2022/12/30
■もがきながらも生きていく 登山家 野口健氏
私の好きなアルピニスト
私が気に入った新聞コラムから、人生訓にしたい言葉です。
野口 健(のぐち けん、1973年8月21日 - )は、日本の登山家、環境活動家。亜細亜大学国際関係学部卒業。NPO法人PEAK+AID(ピーク・エイド)代表(2020年時点)として、ヒマラヤ・富士山での清掃活動といった環境保護への取り組み、また遭難死したシェルパ族の子どもたちへの教育支援「シェルパ基金」やヒマラヤでの学校建設・森林づくり、第二次世界大戦の戦没者の遺骨収集などの社会貢献活動を行っている。
もがきながらも生きていく 登山家 野口健氏
2022(令和4)年も間もなく閉じようとしている。コロナ禍でさまざまな活動が止まっていたが、今年になって少しずつ動き始めた。4月には3年ぶりのヒマラヤ登山。秋に予定していたマナスル峰の再挑戦に向けて再始動した直後に20年来、ともにヒマラヤに挑戦してきた山岳カメラマンの平賀淳さんがアラスカの山で遭難。本来ならば一緒にマナスル峰へ挑むはずであった。7年前には、女性登山家の谷口けいさんも北海道の山で遭難。僕を含め、この3人が野口隊の主要メンバーであったが、気がつけば、僕一人が残されてしまった。
学生の頃、山岳会の大先輩が「野口君、この世界で長くやっていると徐々にね、得るものよりも失うことの方が多くなる」と話してくれたことがある。その時は言葉の重みを理解できなかったが、今なら分かるような気がする。20代の頃は先輩の遭難を目の当たりにしても「僕は山で死ぬことはない」とどこかひとごとであった。しかし、毎年のように1人、また1人…遠い存在の人から少しずつ身近な仲間へと犠牲の輪が広がっていき、気がつけばその輪に完全に包囲されていた。
ある時、雪山を登っていたら雪面に映る自分の影の中に死が潜んでいるのではないかと感じた。「いよいよその時が近づいてきたかな」と感じながらも、人生は時に酷なもので耐えがたい喪失感に襲われながら明日を生きていかなければならない。マナスル遠征を中止し、思考の中でしばらくさまよった。山を辞めることも本気で考えた。
結局は登山家の性(さが)なのか、山に登ることでしか自身を表現できないのか。それとも山に登り続けることでしか、先に逝った仲間たちの命をつないでいけないのか。頭の中が焦げ付くほどに思考が渦巻いた。結論、答えはない。確かに生きていれば得るよりも失うことが増えるだろう。
しかし、こう思う。もがきながらも生きてさえいれば、失うことの中から何かしらかを得ることもあるのだろう、と。
それを確かめるためにヒマラヤに向かう。なんだかんだ遠回りしても僕はやっぱり山が好きなのかもしれない。
この人の生き方や活動はスゴイですね。
人生の教訓としても参考にしたい人です。
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Bette MidlerとThe Rose
2022/12/25
オートシェイプ画イラスト制作。モノクロ線画。
Bette Midler。描いたのは3枚目、Bette Midlerは今76歳だそうです。
1979年制作の27才でこの世を去ったロックシンガー、ジャニス・ジョップリンの半生を描いた映画、「ROSE」で、ベット・ミドラーが演じ、歌った「ROSE」が何となく好きです。
メロディも、歌詞も、素晴らしい。時々聴いています。
色々な訳詞がありますが、私はこの訳詞が一番良いと思っています。ちょっと、長いですが1番だけ。
The Rose
愛は河だという人がいる
若くて柔らかい芽をのみ込んでしまう河だと
愛は鋭い刃物だという人がいる
魂から血を奪い去る刃物だと
愛は飢えだという人がいる
満たされることのない渇望だと
私は愛は花だと思う
そして、その大切な種があなたなのだ
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■作家 曾野綾子氏の提言
老年になれば、妻と死別したり、妻が急に入院したりする可能性が出てくる。そのために、簡単な掃除、洗濯、料理ぐらいができない男というのも、賢い生き方とは言えない。
酒の肴づくり
里芋とベーコンの煮物
まるごとぜんぶのお芋の煮ころがしにベーコンを入れてこってり、濃密な味がうまい。
2022/12/20
これは田舎の味ですね。こってり味が郷愁をそそります。
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新しいブログに挑戦しています。・・「帷子川の日々」
2022/12/17
広告が全く入らない、blogger.comで検討中。
シンプルデザインを選んで、年内試験的にひと月投稿してみて、システムを勉強します。
まったくブログだけのものは初めてなので、かなり全体構成の感じが違いますね。
来年1月に正式にスタートしようと思っています。
新しいことはやっぱり楽しいですね。
現在更新中のWeblogサイト4本と、どう絡ませていくかもポイントですが、
多分、最終的には3本ぐらいに絞られていくのかな・・。
健康で活動できるのも多分あと8年ぐらいなので、無理せずにゆっくりと楽しんでいこうと思っています。
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今年の「私の散策路」の紅葉
2022/12/04
去年に続き、今年の紅葉も、あまりよくありません。
気候のせいだと思うが。
いつもウオーキングでも歩いているコースです。
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最近勉強したこと。・・
自然観察が好きな私には、色々と考えさせられる話です。
2022/12/03
太陽光発電メガソーラーの、ソーラーパネルで日本の土壌が「死ぬ」。
日本の状況・・農地に続々とソーラーパネル。山林を削る。
続々と太陽光パネルが設置されているわけだが、これはサスティナブルとは真逆だ。
SDGs的な「飢餓をゼロに」や「陸の豊かさも守ろう」という目標とも真っ向から対立する。
太陽光パネルの下の地面で生きてきた生物は光合成ができないで死に絶える。
それを食べていた生物にも影響がでる。
周辺の生態系も壊されていく。
一度ソーラーパネルを設置した土地を再び農地として使うことはかなり難しい。
太陽エネルギーが届かないわけだから、土壌の中にいる微生物などにも悪影響があり、農作物を育てる栄養素もなくなってしまう。
その土地はいわば「死んだ」ことになる。
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11月に描いたオートシェイプ画5点
2022/11/30
「Art Blakey 」リメイク1点と、世界の猫シリーズ「マドリードの猫」「スリランカ浜辺の猫」単線画2点と原画2点。
だいぶ寒くなりましたね。
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最近の「苔テラリウム」の様子
2022/11/23
順調に育っています。
朝の日課は、家のガラス拭きの後に、苔水やりで決まっています。
フィギアがだいぶ埋まってきました。
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最近のオートシェイプ画イラスト、単線画制作
2022/11/20
世界の猫シリーズ、「スリランカ浜辺で跳ねる猫」
以前に描いた原画をもとに、単線画にしました。
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相変わらず、海外ドラマ観てます。
2022/11/12
今までに観た海外ドラマの「私のベスト15」は、下記のとおりです。
独創性、ストーリー性、面白さ、キャスト、エンディング、の5つの視点で選出しました。
ベスト10を目指しましたが、結局絞り切れず、ベスト15です。
GALACTICA(ギャラクティカ)
Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ)
FRINGE(フリンジ)
JUSTIFIED(ジャスティ・ファイド)
PERSIN of INTEREST(パーソン・オブ・インタレスト)
Breaking Bad(ブレイキング・バッド)
The Mentalist(メンタリスト)
Agents of SHIELD(エージェント・オブ・シールド)
Damages(ダメージ)
GRIMM(グリム)
GOTHAM(ゴッサム)
The Strain(ストレイン)
Black Sails(ブラック・セイルズ)
The Vampire Diaries(ヴァンパイア・ダイアリーズ)
LOST(ロスト)
アメリカ人の創るドラマは面白いですね。さすが、アングロサクソン。
今視聴中で、次シリーズ待ちと旧作待ちが結構あるので、終わったらまた、次のベスト15を選出したいと思っています。
画像は、15作品のポスターを1枚にまとめて制作しました。
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皆既月食と天王星食が同時に起こりました。
2022/11/08
11/08に、太陽、地球、月が一直線に並び、月が全て地球の影に入る「皆既月食」と月に天王星が隠れる「天王星食」が8日夜、同時に起こりました。
皆既月食の際に惑星食が起こるのを国内で見られるのは1580年7月以来約442年ぶりだそうです。
国立天文台によると、次に皆既月食と惑星食が同時に起こり、国内で観察できるのは約322年後の2344年7月の土星食だということらしい。
生きていないね。
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